シヴィリゼーション

トーマス・H・インス、1916。サイレント映画の黄金期は1916-28年位だと言われている。これは初期の大作でダイナミックな映画になっている。とにかく大勢の人がわんさか動いている。半透明なキリストが出てきたり国王も半透明になったりする。結局は第一次大戦機に平和条約を締結しようというメッセージが込められているのだと思う。この映画は小津が影響を受けたということで見たのだが、その影響はよくわからなかった。90点。