探偵はBARにいる3

吉田照幸、2017。おなじみのシリーズ物。いままでのが好きであればまあ楽しめるのではないかと思う。いままでのがイマイチだったり、この映画単体として見たときには不甲斐なさが残ると思う。見る者の好奇心を誘うようなプロットなどは見られないし、全部説明をかぶせてくるあたりは、テレビドラマでも見ているような感覚だった。役者は馴染みのメンツは予想通りの好演をしていた。しかしいわゆるゲスト陣はバラツキがあった。シリーズのなかで物語の起伏は一番なく、二時間超が少し長く感じられた。90点。